育ってきた環境が違う。 価値観が違う。 このギャップをどうすればよいのか。。。
という声が聞こえてきます。
よく聞く解決法への第1歩は、まずは違いがあるということを知ることと言われます。
それはそれで大切なことです。「あー違うんだもんな」と思えば次に行けそうな気はしますもんね。
しかしそうは問屋が卸さないんですよね。私たちの心(気持ち)は。理解したところで「でも!」と口をついてでてしまう。それには理由があります。
ギャップという言葉が出た段階で、 ・違いがあることに気づく←それまでは自分の考えが当たり前だと思っていたにも関わらず、違いを見せつけられ、聞かされ、感じて困惑し始める ・違いがあることに気づいても自分がやってきたことを主張したくなる←自分の過去を否定したくないための防御 ・過去を知らない人からすると「?」となる←さらに自分の過去を理解してもらえないと思い、頑なになる ・ここから豊かにならない3通りの行動が現れる ①自分のやり方、思いを押し付ける ②相手の機嫌を損なわないよう振る舞う ③関わりを放棄する ・豊かになる行動は ①目指すべき目的、目標に向かうため、互いの考えを出し合い、「今」何が大切で何をすればよいか共有、共感を確認する
そしてそもそもを言えば、ギャップを嘆き、押し付けようとするもしくは放棄しようとする人は、過去に我慢や自己を犠牲にし、自分を傷つけてきた証でもあります。
だからこそ「こんなに傷ついてでもやってきたのだから、あなたもそうしなさい!」と押し付けたり、「自分がやってきたことすらあなたはできないのか!」と見下したりすることで、過去の自分を認めようとしています。
しかし過去の自分が望む目的、目標のために自分を傷つけるというやり方ではなく、思いを実現してきたのであれば、世代が違っても「思いを実現したい!」ということが共通しているのであれば、やり方や考え方には違いがあっても、思いに違いはないので、それは多くの人が悩みとしているギャップにはなりませんし、過去を望むように創り生きてきた人は、違いをワクワクして受け止め、「じゃあ、どうしたら上手くいくと思う?」と自分と違うことを楽しんで訊いていきます。これは年齢の問題ではありません。
そしてもう一つ、年齢を重ねてきたということは、色んなを世代を見てきています。私たちの脳は過去も未来も行くことができます。そして「自分だったら・・・」と想像することもできます。
自分が育ってきた世代でなくても、「もしこの時代に子どもだったら・・・」と想像する脳を持っています。その立場に立ってみることもできます。これは相手に寄り添うということとも言えますが、自分の思考、選択肢を増やすことができるともいえます。それは柔軟性とも言えます。
ジェネレーションギャップに悩む人。 ジェネレーションギャップを楽しむ人。
これも選択。全て選択。
心のしくみで解決されることを願います。
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